近畿といえば、京都、大阪、奈良ぐらいでしょうか。
特に大阪は、水の都ともいわれ、古くより商業が発達し、今に至ります。
だから、返礼品も食べ物たくさん?!とはかぎらないですね。
高額になってくると、食べ物よりも、特産品、そこでしか作られていないものが返礼品とされていることが多いです。
とはいえ、それが決まり切っているわけでもなく。
今回は、金額で純粋にランキングしてみました。
金額が金額なので、個人の寄付向けではないような気もしますが、こんなものもあるんだ?といった感じです。
それではどうぞ!
大阪府岸和田市 ツートン福舞5段小袖箪笥(カシュー漆仕上げ) 1,800,000円
容量:幅×高さ×奥行:約1,030mm×約900mm×約475mm
配送:入金確認後、2~3ヶ月かかる場合があります。
「岸和田ブランド」に認定されている老舗家具店の職人がつくる小袖箪笥です。
小袖箪笥とは、小袖を入れるための引き出しのたくさんついた箪笥のことをさしています。
今では、小袖を着ることはほとんどないので、たたんでしまう衣類を入れるタンスですね。
シックな朱色が、部屋のアクセントになりそうです。
一生ものになりますね。
奈良県宇陀郡曽爾村 奈良一刀彫 具足 2,025,000円
曽爾村在住の作家、義山の作品です。
奈良一刀彫は、今から約870年前に春日若宮に飾られたのが始まりといわれており、題材は、能楽、鹿、節句人形等さまざまです。金箔や岩絵具等で非常に細か筆遣いで、鮮やかな色彩がほどこされています。
玄関や、床の間に飾りたいですね。
5月人形ではないですが、5月人形変わり?にプレゼントできそうですね。
京都府京丹後市 丹後の藤布 袋帯藤づる春秋文 全通 3,690,000
容量:絹45%指定外繊維(藤)40%指定外繊維(和紙)ポリエステル15%レーヨン
絹と藤、和紙を使用し、最高にこだわって、ヌキ糸・金糸で表現された最高級の帯です。
これに合わせる着物は、ど派手か、帯を際立たせるために、じみ~にするかどちらかしかなさそうです。
見た目は地味かもしれませんが、実物は金糸使用ですし、かなり渋く光っていそうですよね。
完全にマニアな世界だと思います。
藤って、指定外繊維なんだなあと妙に納得しました。おそらく弦を使用していると思われます。
和歌山県高野町 熊野古道と姉妹道 サンチャゴ・デ・コンポスレーラの巡礼路 4,800,000円
ネット限定の返礼品です。
といっても、旅行チケット。電話のみの申し込み受付です。
高野山は世界遺産に登録された、巡礼地でもあります。
巡礼路つながりで、姉妹道として登録された、のは理解できるのですが、
スペインはあまりに離れすぎていて、私は、想像がつきません。
でも、宗教都市に共通した、独特な空間は体験できそう♪
お金があったら、行ってみたいですね。
さて、1位。さあどうぞ。
和歌山県高野町 姉妹都市 イタリア宗教芸術の宝庫であるアッシジを訪れる旅 5,000,000円
ネット限定返礼品です。
こちらも旅行チケット。電話のみの申し込み受付です。
イタリアなので、20万円アップ?!
こちらも、宗教都市としての姉妹都市つながりですね。
イタリアも遠いので、宗教つながり(宗派は全く違いますが)、想像がつきません。
どんな人が、これを申し込むのか、本当に興味があります。
まとめ
ふるさと納税高額返礼品ランキング、近畿地方編いかがでしたでしょうか?
1,2位は、少し微妙な気分でしたが・・・。
高野町はもっと割安な旅行クーポンをたくさん出しているので、それの一環でもあると思います。
ネット限定でもあるので、申し込んだ方がいるのかどうか、気になるところですね。
参考になれば幸いです。