スーパーに売っている牛乳、生クリームの成分表示を見たら、
「牛乳」、「生乳」等、ありますよね。
でも、おなじ乳じゃないの?と
思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
いったい何が違うのか調べてみました。
ご紹介いたします。
生乳とは?
生乳(せいにゅう)は、搾ってから、
全く加工をしていない牛やヤギの乳のことをさします。
牛乳や、ヨーグルトなどの乳製品の材料です。
牛乳とは?
牛乳は、生乳をホモジナイズ処理された物が一般的です。
ホモジナイズ(均質化)処理とは、牛乳の脂肪分を細かくすることです。
超音波を当てたり、攪拌したり、加熱殺菌することによってて細かくします。
ノンホモジナイズ牛乳は、ノンホモ牛乳と呼ばれ、
脂肪球をが均質化されていない牛乳です。
そのため、容器の上の方にクリームの層ができます。
加工乳とは?
生乳に脱脂乳、脱脂粉乳、クリーム、バター、等の乳製品を加えたものを生乳と言います。
「乳および乳製品の成分規格等に関する省令」に定められた乳製品のみを加えることができます。
乳脂肪分の量で、低脂肪タイプ、濃厚タイプの2種類があります。
流通量は少ないのですが、無脂肪タイプもあります。
鉄分が入っていると宣伝されている牛乳は、加工乳に属しますね。
ノンホモジナイズ牛乳はどこに売っているの?
普通のスーパーには、置いていないことが多いです。
百貨店もしくは、成城石井のような高級スーパー
オーガニックな製品を扱っている、ネットスーパーには扱いがあります。
直接、下記のような、乳製品を扱っているお店で買うのもおすすめです。
木次乳業
なんと、amazonでノンホモ牛乳と検索したらありました。
金額は、一般的な牛乳の1.5倍以上します。
好みもあるので、一概には言えませんが、値段がはるだけあり、おいしいです。
でも、主婦としては、ちょっと手に取りにくいことと思います。
まとめ
牛乳は生乳から作られており、
何種類かあり、味も微妙に違うようです。
一般的な牛乳と、ノンホモ牛乳、加工乳の3種類があります。
ノンホモ牛乳は高いですがおいしいですし、
生乳に近いので、家庭でバターを作ることができます。
チーズは、一般の牛乳でも作ることができます。
とても簡単なので、お子さんと一緒に、
理科の実験チックに作ってみるのはいかがでしょうか?
参考になれば幸いです。