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マルタ・アルゲリッチは、1941年アルゼンチン、
ブエノスアイレス出身のピアニストです。
いま、世界のピアニストの中で、
もっとも高い評価を得ているといわれています。
自由奔放のようで、最高峰の技巧と表現をもちあわせた音色は、
本当にすばらしいです。

日本とも縁が深い方で、毎年、別府で行われている、
マルタ・アルゲリッチ音楽祭の総裁もつとめていらっしゃいます。

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今年は、アルゲリッチ私こそ音楽!
というドキュメンタリー形式の映画が公開されており、
より注目されています。

私自身は、まだ、生の演奏を聴いたことがないのですが、
毎年、来日されている方ですし、
来年は是非聴くことができたらと思っています。

最近は、動画サイトに昔の演奏がたくさんアップされており、
彼女の昔の演奏も聴くことができます。

今回は、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番を集めてみました。
1977年~2014年37年間という時間の流れなのですが、
アルゲリッチの演奏にも、変化があります。

若い頃はテンポが本当に早く、オーケストラと指揮が、
ピアノに必死についていっているようにも見受けられ、
暴走しているようにも聴こえます。
しかし、若さあふれる、本当にいきいきぴちぴちした演奏です。

最近の演奏は、まだまだテンポは早いものの、
円熟した演奏で、BGMにするのであれば、
こちらがいいのかしらと思いました。

それではどうそ。

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1975年
シャルル・デュトワ指揮 スイスロマンド管弦楽団

1980年  ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団

2001年  マルタアルゲリッチ祭 東京芸術大学スペシャルオーケストラ

 
2014年  シャルル・デュトワ指揮   Verbier Festival オーケストラ

2014年 リハーサル風景リカルド・カストロ指揮 ブラジルのユースオーケストラ
この動画はiphone5で撮影されているようです。

他にも、同じ年代で、違うアングルから撮影されたものもありますが、
代表的なものを独断で選んでみました。

人間は誰でも平等に、年を取りますが、
演奏が記録として残り、後世に伝えられていくことは
素敵だなと思います。

でも、やっぱり生の演奏が、一番だと私は思っています。

参考になれば幸いです。

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