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料理やお菓子作りに欠かせないバターですが、最近、買い物に行くと、
こんなお知らせをよく見かけます。

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また、農林水産省が乳業メーカーにバターを増産要請をした、
というニュースもありました。
今年、農林水産省は国内生産量の約2割(1万3000トン)の
業務用バターの緊急輸入を決めたとのことです。
それによって、来年の3月までには例年並以上の
供給になるとのことです。

どうしてバターは不足しているのでしょうか?
私自身が、お菓子に必ず使用するので、調べてみました。
ご紹介いたします。

バターは何からできているの?

生乳(せいにゅう)といい、搾ってから
全く加工をしていない牛やヤギの乳のことをさします。
牛乳や、ヨーグルトなどの乳製品の材料にもなります。

バターはどこで作られているの?

日本では北海道で、主に生産されています。
牛乳などの新鮮さが求められる乳製品は、
北海道ではなく、私たちの住んでいる場所から
なるべく近い場所で生産されています。

不足している原因は?

今年の猛暑で乳牛の体力が落ち乳房炎がたくさん発生して、
生産量が減少したこと、飼料価格が高騰したことで、
飼育頭数の減少があったためと言われています。

また、天下り団体の農畜産業振興機構がバターの輸入の独占
をし、さ輸入数をコントロールしているためとも言われています。

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牛乳が不足していないのに、なぜバターが不足するの?

生乳は、腐りやすく、新鮮さが求められる、
牛乳、生クリームの生産が優先されています。
バターや、脱脂粉乳は保存が利くので、
生乳がたくさん作られているときは、在庫がたくさんあります。
しかし、生乳の生産量が減少した場合は、
バターや脱脂粉乳の生産も減らした上に、
在庫を放出します。
そのため、バターの生産量には変動が大きく、
不足の原因となります。

バターは家庭でも作ることができます

自宅でも、生乳と塩、ペットボトルがあれば、
簡単にバターを作ることができます。
別の記事で紹介しています。

まとめ

今年の猛暑が、バター不足の原因とは言われていますが、
他にも原因があるようで、
日本の政治と、輸入品、日々消費している食べ物は
密接な関わりがあるようですね。

ただ、私達は、たちまちバターが必要なわけです。
マーガリンで代用はしたくないですよね。

参考になりましたら幸いです。

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